BITCOIN | ウエストデータグループが南エチオピアに20MWのビットコインマイニング施設を建設開始

香港を拠点とするデータセンターサービスプロバイダー、West Data Groupは、エチオピア南部のウォライタソド市に20MWのビットコインマイニング施設の建設に着手しました。

地元の報道によると、その施設は6ヶ月以内に操業を開始する見込みで、1,500万ドルの投資が必要とされている。

ウェストデータグループのアドバイザーであるカル・カッサによると、施設は完成時に約6,000台の専門的なビットコイン採掘ユニットを収容する予定です。カッサ氏は、グループが6ヶ月の目標を達成するために、必要な採掘機器の輸入がすでに進行中であると述べています。

2024年初頭にBitKEが報じたところによると、同社は2024年2月にエチオピア投資ホールディングと2億5000万ドルのパートナーシップ契約を締結し、データマイニングおよび人工知能トレーニングのための高度なインフラを構築することを目指しています。

ウェストデータグループは、ボレレミ工業団地に30MWの容量を持つデータマイニング施設をすでに設置しており、推定投資額は2000万ドルです。カッサによれば、同社はこれまでに運営施設に約3000万ドルを投資しています。

エチオピアの豊富な再生可能エネルギー資源を活用し、世界で最も低い料金の一部で利用可能な新しい施設は、ウォライタソドの高地都市に位置しています。

エチオピアは、最近のエチオピア電力(EEP)の報告によって、世界のビットコインマイニングの重要な目的地として浮上しました。この国営企業は、過去1年間にデータマイナーへの電力販売から約5500万ドルを稼いだと発表しました。

EEPが2024年3月からデータマイナーから外貨での支払いを集め始めて以来、わずか2ヶ月で200万ドルを生成しました。

企業はグランド・エチオピア・ルネサンス・ダムからの手頃な再生可能エネルギーに惹かれています(GERD)。

現在、エチオピアでは約18のデータマイニング企業が運営されており、電力消費は10 MWから100 MWの範囲です。